テキストをコピーした時の履歴を残しておいて再利用できる、クリップボード履歴ソフト「Clibor」。
Windowsでは昔からお世話になっていたんですが、Mac版がなかったのでMacでは「Clipy」を使っていました。
どちらも基本的な使い心地はほとんど同じなんですが、Win/Macどちらでも同じものを使えたらいいのにな〜と、どちらも使う自分は思っていました。
最近になってふと「Clibor」の公式サイトを見たらMac版があるではないですか!
という訳でMac版をダウンロード。

ダウンロード
Cliborの最新バージョンをダウンロードすることができます。
Mac版の設定について
アクセシビリティ設定を有効にするとコピペ可能になる
インストールできたら、アプリケーションフォルダから「Clibor」を起動します。
何かテキストをコピーしたあと、cmdキーを2回押すと「Clibor」のクリップボード履歴が表示されると思います。
そのあと履歴をどこかにペーストしようとすると、下記のアラートが出てきます。

「OK」をクリックするとシステム設定の「アクセシビリティ」画面が出てくるので、「+」マークからアプリケーションフォルダの「Clibor」を選択。

「Clibor」の許可が有効になってたらOK。

この状態になったらクリップボードの内容がコピペできるはず。
詳細設定はメニューバーのアイコンから
Macのメニューバーの右側(ステータスメニュー)に「Clibor」のアイコンが表示されてると思います。
それを右クリックで設定画面が出てきます。
※わたしの環境だと、設定内の数値を変更する箇所(クリップボード履歴を保存する件数など)がデフォルトから変更しても再度設定を開くとデフォルトに戻ってしまうようです。
今のところ使う分には問題無いのですが、気になる方やMacしかほとんど使わない方はMac専用の「Clipy」を使う方が良いかもです。

Clipy
Clipboard extension app for macOS